証明書関連の面倒な手続きがキビしくなった、というのを巷でチラチラ聞くようになったのは数年前。そして、その通知も圧倒的に遅い!!と。コレ管理団体ICANNの話 です。
更に、
「.com」ドメイン登録手数料が今後10年で最大70%も値上がりする可能性
https://gigazine.net/news/20200212-icann-verisign-dotcom-domain/
この団体のすったもんだ状態は、もはや大丈夫?と言っている場合ではなくて。
プロバイダのドメイン料金値上げも、
2015.02以降の値上げが有名ですが、たとえば某ドメイン(年号):840円(2010)→990円(2011)→1382円(2015)、などなど。
世のホットワード系アフィリエイター達(現状では少々時代遅れ)にはおそらく死活問題、とされたのが2015年。
※アフィリエイトには遣り方が数通り。ホットワードやトピックスを扱う人は、複数ドメインを安いところで大量に使い、ワード賞味期限等により使い分け。
一方、情報対価または恒久的な記事の添付で扱う人はあまり影響を受けません。そのほかトピックへのアクセス調査兼ねて使う、特定の話題に絞って関心度を測る手段にするケースも。
プロバイダの中には、いつのまにか”ホールディングス”等を持つ巨大化路線、その間に小さなドメイン管理会社を多数買収、国内gTLDドメインを相当な割合で保有(おそらく9割超え)、なんてトコも。
ドメインのリセール代行まで(但し完全に売れるまで解除も解約もできない、というのがミソ。)できる体制です。
見かけ上免れていますが、実質1社寡占に近く。コレ、独禁法上大丈夫?、とも。
2015年ごろまでは上記プロバイダに開発用ドメインが残っており、止む無くテスト環境目的にスペースを残す事もありましたが、終わり次第ドメイン閉鎖と引っ越し。
顧客ドメインはもう少し小規模で良心的-金額がサービスに見合った状態のところに一斉引っ越し。10社を超える引っ越しをせっせと。
※諸事情でまだドメインのみ残している顧客はあります。
そしてひとしきり引っ越完了と思っていたら、またドメイン情報の確認通知。
そのメール遣り取りが10通近く。(恐ろしく非効率。) これには笑いました。はっきり言って 1年分ドメイン契約料≒メール通数分の工数。ダブル出費に近く、運用を続ける意味ナシ、です。
というわけで、どっとこむ、早めに統廃合&プロバイダも対価に見合う (可能なら実サーバの場所も国内、など。)サービスレベルのところに引っ越しが妥当。サポートが”ベストソリューションをキーワードで” しか探せない→コピペ回答?というお粗末含め、見極めを。